証券会社の預り金と銀行の預金の違い
証券外務員!募集中!
証券会社の預り金と銀行の預金の違い
― 似ているようで、役割も仕組みもまったく違います ―
このページは、 石動証券流・基本資産設計における、もっとも重要な「前提説明」です。
なぜ証券会社の預り金には利息がつかないのか
なぜMRFや国債という選択肢が出てくるのか
なぜ「預金と同じ感覚」で考えてはいけないのか
これらを誤解なく理解していただくために作成しています。
※本ページは情報提供を目的とするものであり、 特定の商品や取引をおすすめするものではありません。
銀行の預金は「銀行に貸しているお金」、 証券会社の預り金は「一時的に預けているお金」です。
預金:銀行が企業などに貸し出し、その利息を預金者に分配
預り金:証券取引のために一時的に保管するだけ
お金の“役割”が違うため、利息のつき方も違います。
銀行預金は、法律上、預金者が、銀行にお金を貸している状態と整理されています。
銀行は預かった預金を元手に、企業への融資し、住宅ローンや国債などの運用を行い、そこから得た利息収入の一部を 預金者に「預金利息」として分配しています。
お金を出す人(預金者)
お金を使う人(企業・個人)
この間に銀行が入るため、銀行はお金を“働かせる存在です。その結果、預金には利息がつきます。
証券会社の預り金は、株や投資信託を買うまでの待機資金や売却代金が入金されるまでの一時資金といった、 証券取引のための一時的なお金です。
証券会社は、顧客の預り金を使って利益を出してはいけません。
自己の営業のために運用できない
原則として分別管理される
顧客の指示なく使えない
つまり、預り金は「金庫で預かっている状態」に近い。そのため、利益が発生せず、利息の原資が存在しません。
理由は大きく3つあります。
預り金は、 証券会社の資金ではなく、顧客本人のお金です。銀行預金のように貸し出しや運用を行うことができません。
証券会社は、 金融商品取引法により、「顧客資産の分別管理」「自己資金との明確な切り離し」が義務付けられています。
これは、 顧客保護を最優先するための制度です。
証券会社は、株や債券を売買する「場」と「手続き」を提供する仲介役です。
※「お金を貸し出す」「利ざやを得る」存在ではない
構造的に、預金利息のような仕組みが存在しません。
よくある誤解に、「利息がつかないなら、預り金は損」という考え方があります。
しかし実際には、
勝手に使われない
顧客資産として守られている
取引のために即使える
という 安全性・用途重視の設計です。
増えない代わりに、使われないお金
という位置づけになります。
預り金の特徴を理解すると、 次のような選択肢が自然に見えてきます。
預り金のままにしない
ただし預金と同じではない
👉 詳細: 野村MRFとは(特徴・注意点・使い分け)
動かさないことに意味がある
長期保有向けの置き場
👉 詳細: 国債とは(個人向け国債・新窓販国債)
預り金と預金を混同すると、「焦って次を決めてしまう」「不要な不安を感じてしまう」「誤った期待を持ってしまう」といったことが起こりやすくなります。
石動証券は、増やす前に「違いを理解すること」を何より大切にしています。
関連ページ:
本ページは情報提供を目的としており、特定の金融商品・取引を勧誘するものではありません。各制度・商品の詳細は、関係法令および商品説明資料等をご確認ください。
【ご投資にかかる重要事項】
リスクについて:弊社の取扱商品(国内株式、投資信託、債券等)には、価格の変動、発行者の信用状況の悪化、金利・為替の変動等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
手数料等について:商品等のご購入にあたっては、各商品毎に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。
新NISAについて:NISA口座は原則1人1口座です。売却損が出た場合の他口座との損益通算はできません。
※お取引の際は、弊社からお渡しする「契約締結前交付書面」等の内容を事前によくお読みください。
【コピーライト・お断り・ディスクレーマー】
© 石動証券株式会社
本コンテンツは、石動証券株式会社が、証券業務に従事する中で得た実務経験に基づき独自に作成したものです。教育専門家(教員・教育研究者・児童心理等の専門家)による監修や作成を受けた教材ではありません。本コンテンツは、家庭における金融教育の対話のきっかけを提供することを目的とした参考資料であり、学校教育における正式な教材、指導要領、または教育的評価を目的としたものではありません。内容および表現には、教育的配慮が十分でない箇所や、教育現場で用いられる表現とは異なる実務的・率直な表現が含まれている場合があります。本コンテンツは、特定の金融商品・投資行動・資産形成手法を推奨、勧誘、助言するものではありません。また、金融商品取引法その他の関係法令に基づく投資助言を行うものではありません。
本コンテンツは、保護者・大人が関与しながら利用されることを前提としています。子どもの年齢、理解度、受け止め方に応じて、必ず大人が内容を確認し、補足説明や対話を行ってください。本コンテンツの内容を参考にして行われた判断・行動等について、作成者および石動証券株式会社は一切の責任を負いません。最終的な判断にあたっては、保護者の責任において、公的機関、教育機関、専門家等の情報も併せてご活用ください。本コンテンツの著作権は石動証券株式会社に帰属します。無断転載・無断複製・無断使用を禁じます。本広告は、当社の広告審査担当部署による社内審査を経て掲載しています。